作品紹介

23年前、スーパーファミコンで発売された『学校であった怖い話』において、
あまりに危険な内容から執筆禁止を言い渡された曰くつきのシナリオがあった。

本来、福沢玲子の七話目として描かれる予定だった『逆殺人クラブ』。
とある理由により、主人公が殺人クラブのメンバーを殺害していくストーリーは
当時主人公視点で殺人が行われていくという衝撃的な展開が問題となり、永久欠番となった。

今、『逆殺人クラブ』を描くためのみに新たに設定した『学校であった怖い話』がついに解禁。
このシナリオを持って、元祖『学校であった怖い話』は本当の完結を迎える。

12月30日発売の第一巻では、細田友晴が語る『地獄屋敷』、荒井昭二が語る『蝶の道』が収録されている。